令和ガールズロックの新刺客!NEK!『Meme』が解き放つ平成ポップパンクの強烈な遺伝子
2024年のシーン登場以来、圧倒的な爆発力とキャッチーなソングライティングでロックキッズの心を奪い続けてきた4人組バンド、NEK!。彼女たちが2025年2月に満を持して解き放った1stフルアルバム『Meme』は、バンドの衝動と覚醒がこれでもかと詰め込まれた、やばいくらいにテンションの上がる大傑作だと思う。
2000年代初頭のポップパンクやオルタナティブ・ロックの歪んだギターリフを核にしながらも、現代的なフックとソリッドなアンサンブルを見事に融合。オープニングの『Frog Flog』からラストの『OOAK』まで、全10曲が無駄なタメを一切削ぎ落とした圧巻のスピード感で駆け抜けていく。ツインギターのドライブ感と、直球で胸を撃ち抜くヴォーカルラインの相性がとにかく抜群だ。
ライブハウスのフロアで拳を突き上げ、大合唱せずにはいられないアンセムがギッシリ詰まっている。ただキャッチーなだけでなく、リズム隊のタイトなアプローチや『マリンスノウ』で見せるドラマチックな展開美など、楽曲の振れ幅と高い演奏技術が芯に通っているからこそ、洋楽パンクやエモ好きの耳も確実に唸らせるはずだ。令和のガールズロックシーンのフロントランナーへ躍り出る、絶対必聴の1枚と言える。

今日の一枚
NEK! / Meme
収録曲
1 Frog Flog
2 GiMMiCK
3 biT bY biT
4 Jumping
5 Tic Tac Toe
6 マリンスノウ
7 Scrap Book
8 rip-off
9 Dear me
10 OOAK
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