digital DJ

近年はCDやデジタル配信しかリリースされない楽曲も多く、色々なデバイスをうまく活用してDJをすることが可能です。

PC

【SOFTWARE】Traktor Pro

【HARDWARE】Traktor Srcatch A6

PCDJのソフトはNative InstrumentsのTRAKTOR PROをControl Vinyl利用してDVS形式で使用。DVS形式とは、音源はPC、操作はターンテーブルを使って行うシステムです。同様のソフトでScratch Live（現Serato）もありますが、Seratoと比べて、エフェクトの多さと音質の良さを重視してTraktorを選択。数年以上使っていますがノートラブル。ターンテーブルセットとの接続にはオーディオインターフェイスのTraktor Srcatch A6を利用していましたが、最近のPioneerのミキサーはTRAKTOR Certified対応で、USBでPCを直接繋げば直ぐに利用可能なので、オーディオインターフェイスの配線繋ぎ換えも不要で助かっています。

レコード針

Shureのレコード針M44-7はリーズナブルかつ、PCDJのコントロールヴァイナルの読み取りエラーが少ない使い勝手の良い針。残念ながら現在は生産中止となっているのでなかなか手に入りませんが、代替品としてJICO針で安定して使えています。

いつの間にか、JICO針も高くなってしまったので、スペアは格安のこちらを利用しています。（2023年現在）

DJコントローラー

TRAKTOR Kontrol X1

PCDJソフトには多くのエフェクト機能が搭載されています。PCのキーボード操作だと使い勝手が悪く、フィジカルコントローラーを用意しておくと使い勝手が全く異なります。エフェクト操作から選曲時のブラウジングまで、PCを触るより圧倒的に使いやすい外部インターフェイス。ミキサーの横にピッタリサイズなのは流石。私の機種は初代版ですでに販売終了モデルですが、最新モデルではどんどん使い勝手や機能も向上。

Pioneer DDJ-400

ターンテーブル機材がない場所ではこれ一択。最近はターンテーブルある場所でも使い慣れたこの機器を持ち込んでDJされる方も増えてきましたね。プラスチック素材でガジェット感が強いですが、レイアウト等はPioneerのミキサーやCDJなどを踏襲されていて、非常に使い勝手が良く、DJ機器一式買い揃える前の繋ぎとしてもオススメです。

超大人気機種だったDDJ-400はすでに廃盤となり、後継機種としてDDJ-FLX4が発売されています。この機種は何と公式にiPhoneにインストールしたrekordboxを利用可能に。

iPhone（or iPad）

PioneerのDJコントローラー。通常はPCに繋いで使いますが、なんと音源をPCではなくiPhoneを繋いで操作することが可能。PCの置き場所がなかったり、荷物を減らしたいときはオススメです。超人気機種DDJ-400は正式にはiPhone対応しておらず、3rd PartyのDJソフトPCであるDjayを利用することでiPhone DJが可能です。DJコントローラーで利用しています。Barなどで据え置きしておけばお客さんのiPhoneのみで飛び込みDJが出来るので、DJ機材を導入するのはちょっと高いと手が出せない音楽好きなBarオーナー様にもオススメです。

iPhoneカメラアダプター

iPhoneとDJコントローラーを接続するにはiPhoneとDJコントローラーに電源供給をしながら、iPhoneとDJコントローラーを接続するためのアダプターが必要です。iPhoneカメラアダプターを購入しましょう。安価な製品だと電源供給が不安定で途中で落ちることもあるので、純正品が間違いないです。
DDJ400で電源無しでポータブルDJをする方法

USBメモリ

最近はターンテーブルがなくCDJだけの場所も多くなってきました。ターンテーブルを置いてない場所、PCスタンドの設置スペースがない事も多いので、CDJを利用します。最近のCDJはたいていUSBメモリも利用できるので、USBメモリをRekordboxで書き出してから持ち込みます。CDよりも読み込みエラーも少ないので、USBメモリの方が安定してて多くの曲を持ち込めてGood。PC利用と同じくらいUSBメモリの利用も多いです。

大容量メモリに曲を詰め込むと、CDJ側の読み込みが遅くなって、慌てることがあるので、あまり大きすぎるメモリよりかは、32Gか64Gまでのものにして、入り切らない場合は小分けにした方が良いです。メモリが大きいとRekordboxからの書き出し時間も時間がかかるので、出発直前とかに書き出そうとすると慌てます（体験談）。とにかく読み込み速度が命なので、高速読み取りとなっている機種をオススメ。