時代を貫くエモの初期衝動!The Starting Line『Eternal Youth』が示す奇跡のアンチエイジング

2000年代初頭のポップパンク/エモシーンを駆け抜け、世界中のキッズの青春を彩ったThe Starting Line。彼らが前作『Direction』から実に18年ぶりという途方もないブランクを経てドロップした通算4作目のフルアルバム『Eternal Youth』は、全盛期の輝きをそのままに、大人の色気とソングライティングの円熟味が絶妙に交差する奇跡の傑作に仕上がっている。

結成からのオリジナルメンバーが誰一人欠けることなく自主レーベルLineage Recordingsを立ち上げてまで自らの手で鳴らした音は、かつての焦燥感や甘酸っぱさを内包しながらも、ひたすらに瑞々しくタフだ。年齢を重ねたからこその客観的な視点と、いまだに胸のくすぶりを忘れない少年の心がガッチリとスクラムを組んでおり、ベテラン特有の窮屈さが微塵もない。あの頃のアンセムを大合唱したフロアの記憶を鮮やかに呼び覚ましつつ、今この瞬間のリアルな息吹を叩きつける、全エモファン号泣必至の文句なしのカムバック作だ。

今日の一枚
The Starting Line / Eternal Youth

収録曲
I See How It Is
Sense Of Humor
Blame
Circulate
Defeating The Purpose / Pivot
Eternal Youth
Curveball
Granted
Enjoyment
Humility
Benchmark

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