大人の切なさと初期衝動が交差する、LAインディー・ロックの最高傑作。Dear Boyの『Celebrator』が鳴らす、美しきハイブリッド・サウンド

Dear Boyの最大の魅力は、ロサンゼルス出身でありながら漂う強烈な「アングロファイル(英国趣味)」的なメロディセンスなんだよね。The CureやThe Smithsが持っていた、ネガティヴな感情をきらめくギターリフで昇華するあの「ビタースウィート」な感覚。そこに、Day WaveやThe Drumsといった現代インディー・ポップの代名詞でもある、ドリーミーで推進力のあるドザドザとしたジャングル・ポップ調のビートが合流している。ポストパンクのシャープなキレと、90年代UKギターポップの甘酸っぱさを現代のビルボード基準の鳴りでアップデートしたようなサウンドだから、このあたりのアーティストがプレイリストに入っているなら、間違いなく一発で恋に落ちると思う。

今日の一枚
Dear Boy / Celebrator

大人の切なさと初期衝動が交差する、LAインディー・ロックの最高傑作。Dear Boyの『Celebrator』が鳴らす、美しきハイブリッド・サウンド

ロサンゼルス出身のDear Boyの2025年リリースの2NDアルバム。

90年代ニューウェイブサウンドの中に、エモーショナルなヴォーカルが絡み合う。

ロックリヴァイバル、今だからこそ聴いて欲しいし売れそうなアルバムです。

収録曲
1 Wanderlow
2 Kelly Green
3 Inevitable
4 Now More Than Ever
5 Balcony
6 After All (Feat. Rocket)
7 The Address
8 Long Blonde Night
9 Celebrator
10 Daylight Savings

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