2005年9月より奇数週の日曜日に、大阪市福島区野田のレンタルスペースDream Base Factroy(以下DBF)で一日店長としてアミューズメントバーを行っていましたが、DBFが2006年11月11日に閉店になるため、11月5日をもって僕の一日店長も終わりとなります。
DBFとの出会いは、仕事帰りに寄る事が出来るBarみたいなところがあるということをmixiで見つけたのがきっかけです。
すると、自分と同世代の4人が店員として働いており、通常は別の仕事を行いながら友人達と集まって2年限定という形で通常はBar営業を行い、ビジネスセミナーやイベントを行ったり、何かをしたい人達への場所提供を行えるレンタルスペースとして経営・運営していると聞きました。
この人達の人柄に惹かれたのと同時に、僕もそのような事をしてみたい、様々な話が聞きたい、話を提案してみたいと、DBFに通うようになりました。
僕はイベント企画やDJを行っていたので基本的に人を集める空間作りや、人と人をマッチングさせることが好きです。
しかし、社会人になりまったく異なる業種に就き、どこか満足のいかない日々を送っていたところ、一日店長の誘いがありました。
昔からBarの運営は楽しそうだなと思っていたため、「何事も経験が全てだ」と即答で返事をさせて頂きました。
イベントとは異なるとはいえ、Barを運営するということは人を集める空間作りとしての要素が強くあり、近隣の人脈作りにも大変影響あるため、今の自分に刺激を与えてくれるきっかけになるとも思っていました。
せっかくの一日店長なのだから、他のBarとはちょっと違うことをしてみたい。
そこで、店内でプロジェクターを利用したゲームや、店内BGMのセットリストを観覧出来るWEBサイトの作成、mixiを使った企画イベントなど、様々な事を行ってみました。
幸いなことに、近隣に住まれているお客様を中心に常連さんも出来、個人的に楽しく運営させて頂くことが出来ました。
しかし、更なる集客UPに関してもう少し貪欲になれなかったのは反省すべき点です。
また学生時代にバーテンダーを若干経験していたとはいえ、所詮付け焼刃の技術ですので、おいしいカクテルを期待されていたお客様には残念な思いをさせてしまったかもしれません。
あっという間の1年間でしたが、この1年間でBarを通じての人脈も増えたのが一番の財産です。
また幸運な事に有識者が多く、僕の知らない知識・技術を持っておられる方に出会え、私自身のプラスになることもありました。
この場を持って、ご来店して頂いたお客様、協力してくれた友人達、一日店長を快く許可をしてくれた家族、そして最後になりますが、Dream Base Factory関係者の方々に厚くお礼申し上げます。
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