IT業界系の雑誌やネットで常に大タイトル表現されているクラウド。
さて、クラウドとはいったい何でしょうか?
「cloud=雲」。最近では、クラウドコンピューティングを略して「クラウド」と呼ぶことが多い。
データを自分のパソコンや携帯電話ではなく、インターネット上に保存する使い方、サービスのこと。自宅、会社、ネットカフェ、学校、図書館、外出先など、さまざまな環境のパソコンや携帯電話(主にスマートフォン)からでもデータを閲覧、編集、アップロードすることができる。人とデータを共有するグループウェアのような使い方もある。
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簡単に言えば、パソコンのデータをインターネット上に保存する事で、いろいろな場所から使えるようにしたり、パソコンが壊れても大丈夫なようにしましょうというサービスです。
ということで、ここでは3つの有名なサービスをご紹介します。どれもインストールすれば簡単に使えるので、気になる方は是非下記リンクよりご登録を!
というのが、各サービスで紹介特典がありまして、紹介登録をしてもらうと、お互いの保存が出来る容量が増えるのです。
ネット上にデータを置くなんてセキュリティが怖くて出来ない!と昔だったら逃げ腰ですが、今やもう主流となっているサービスですし、そもそも情報流出が問題になっている原因のほとんどが自宅PCのウイルス感染によるものということで、自宅PCとオンラインサービスのどっちがセキュリティが高いのかという時代ですので、便利なものは使いたいというのが私のスタンスです。
それでは各サービスをご紹介。
ではまずは、Dropboxから。
上記サイトでDropboxのクライアントソフトをDownload(ダウンロード)して、インストール。
インストールが終わったら、I’m new to dropbox(新規登録)を選び、名前/メールアドレス/パスワードを決定する。
インストールが終わると、マイドキュメント(Macだったらユーザーフォルダの中)にDropboxというフォルダが出来るので、その中に、保存したいファイルやフォルダを入れれば良いだけ。Publicと書いてあるフォルダに入れると、公開されるので分からなければこのフォルダは使わないでおきましょう。
後は、外のパソコンから利用したいファイルがある場合は、Dropboxのサイトからログインすれば、Dropboxに入れたファイルが利用可能ですし、またパソコンを買い替えたり、追加した場合も、クライアントソフトをダウンロードしてログインすればファイルが再びそのパソコンからも利用が可能になります。
デメリットとしては容量が無料だと2Gしかないので、写真や音楽データの保存には向いていません。
登録はこちらから
Dropbox
次はSugarSync
Dropboxと同様のサービスを提供しているのが、sugarsync。後発のサービスですが、Dropboxよりも大容量(無料で5GB)という点がメリットです。また、同期をとったり、同期をとらずに保存のみを行ったり、と機能面でも充実しています。
大きい決め手がDropboxが 同期させたいファイルをDropboxフォルダに配置させる使い方なのに対し、 Sugarsyncは同期させたいフォルダを選択(複数選択可能)という使い方であること。
SugarSyncもDropbox同様、まずはクライアントソフトをインストールしてからの利用になります。
Dropboxとの使い分けが難しいところですが、僕は今のところはDropboxフォルダをsugarsyncでも同期させるというオンラインストレージの2重化という使い方をしています。また、ディレクトリの変更が出来ない音楽系ソフトの設定情報のフォルダも。Sugarsyncは無料サービスでも紹介によって容量がどんどん増えるようなので容量が100G超えるようになったら使い方も変わってくるかも(写真や音楽の保存?)
ちなみに今のところ、写真や音楽等の大容量100Gを超える容量のオンライン保存は、Yahoo!が提供予定の1000GB(1TB)のYahoo!BOXが低価格で良いと思っています。ただしMacからはクライアントツールが無いのが最大のデメリット。
登録はこちらから
SugarSync
最後に evernote
evernoteは上記のオンラインストレージ系のサービスとは若干ニュアンスが異なるのですが、分かりやすくいうと自分だけのGoogleを作れるツールとでも言えば良いのでしょうか?
お気に入りのサイトを取り込んだり、仕事で気になる事をメモしたり、遊びで気になる事を書いたり、イベント企画立案の時に利用したりと、とにかく文章をたくさん蓄えておくという使い方をします。
また、この使い方はちょっと本来の使い方と違うかもしれませんが、家や仕事で読みたいサイトをとりあえずevernoteに取り込んでおいて、andoroid(iPhoneでも可能)でその内容を表示させておいてオフラインでも読めるようにしておいて通勤時(地下鉄)で観覧というような使い方をしたりもしてます。
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