1979-1980コメントより抜粋
「Hi-Standard」との出会いは、高校の時。
当時田舎の高校に通っていたボクは、追いかけるのはサッカーボールと洋服だけで、音楽なんてまったく知らなかった。
聴いていたのはBoowyや友人がコピーバンドしてたということで、Mr.Bigぐらい。
それぐらい何にも知らなかったんだ。
ある日、サッカーで有名な高校に行き別々になった友人宅に遊びに行った時、友人が貸してくれたのが、発売した直後の「Growing Up」だったんだ。
家で聴いて衝撃を受けた。
英語の意味もあまり分からないけど、ズシャーンて感じ。
未だにあのときの感覚は言葉に出来ないんだけど、次の日すぐにCD屋に行っても売ってなくて(さすが田舎)借りたCDをカセットテープに録音して毎日聴いてたなあ。
それから、大学で大阪に出てきて、初めてClubに行った。
ClubってB-BOYやジャンキーの集まりだろって思ってたんだけど、たまたまやってたイベントがコア系のイベントで、DJがずっとHi-Staを流してた。
Clubでロック流れるんだなあと思ったけど、徐々に、なんでずっとアルバムを垂れ流しているだけやねんってな思いになってもっと選曲しろよ、人に言うなら自分がやってみるってなぐあいでDJを始めたんだ。
それから、フジロックで初めてHi-Staのライブを見て、入場制限で入場しようとする人を防いでいるセキュリティーを飛び越えたり、興奮しすぎてぶっ倒れ、黒人セキュリティーに
「アナタダイジョウブデスカ?ミズ、ミズノムトイイヨ」
と言われ頭からぶっ掛けられた事。
とにかくいろんな思い出が詰まっているのがHi-Sta。
もちろん当日選曲しますよ。あまりにも好きな曲が多すぎて何をかけるか悩むけどね。(Naoya)
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