TorqでmixCD作成

今回のアップデートでやっと日本語もきちんと表示されるようになり、他もいろいろと修正されたようなので、テスト運転も兼ねてmixCDを作りました。

TORQには録音機能がついておりません。インターフェースにLineINの接続もなく外部ミキサーからの出力を録音するためには、再度PCに取り込んで録音する必要があります。

Tracktor Scratchにはもともとその機能がついているため、PLAYしながら録音する事も可能です。
Power’s DJ Blog

でも、よく考えたらパソコンはマルチタスクで同時に様々な事が出来る、便利な道具です。

TorqでPLAYしながら他のソフトで録音すればいいんじゃまいか?

結論から先に言えばTorqでリアルタイムに録音は可能です!

方法
1.Torqとターンテーブル一式を通常通り接続する。

2.外部ミキサーからの出力をMAC(PC)のLine Inに接続する(オンボード)
*余力があるならUSB接続のオーディオインターフェイスの方がノイズがないため音は絶対に良いです。

3.LineInからの入力の録音が出来るソフトを立ち上げる。Macだったらガレージバンドでも出来るようですが、僕はフリーソフトのaudacityを使用しました。

4.audacityの入力ゲージがオーバーしないように外部ミキサーの出力を調整。

5.audacityで録音開始。

6.torqにてplay開始。

これでtorqを使用しながらリアルタイムで録音が出来るようになります。
2つのソフトを同時に動かすため若干PCのパワーが必要ですが、僕の環境Macbook黒メモリ4Gではトラブル無く1時間の録音が無事に出来ました。

この方法はTorqだけでなくScratch Liveでも応用出来るはずですので、PCDJでMixCDを作りたい人やイベント時の自分のPlayを録音してそのままCDにしてプレゼントしたりしてみたいと思っている人はご参考に。

内蔵のLineInなのでノイズの面での音質劣化は否めませんが、"EDIROL UA-25EX オーディオインターフェイス" (EDIROL)など外部オーディオインターフェイスをもっている方はそちらに入力すればノイズの問題も解消出来ると思います。

ちなみにScratch live、Traktor Scratchの比較はこちらを参考に。
PCDJ比較

torqについては
僕のブログを。

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