タブレットでDJをするには、メインの音とモニターの音を出し分ける必要があります。
通常タブレットのイヤフォンジャック等は一つしかありませんよね?
一つしかないのにどうやって出し分けるのかというと、スプリットケーブルというものが存在します。
スプリットケーブルとは?
動画ではtraktorの説明となっていますが、どのようなDJソフトでも利用可能です。
類似の商品も多くあるのですが、このTraktor DJ Cableが安くて手に入りやすいのでオススメです。
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自作するという手もありますが、めんどくさそうだし見た目も悪いのでやめました。
タブレットのみでDJをする場合は、片方のジャックをスピーカーに、
もう片方のジャックをヘッドフォンに。
上記ケーブルだったらそれぞれのジャックに目印が付いているので
すぐに分かるかと思います。
また、ミキサーは外部のミキサーを使いたい場合は、
スピーカー側のジャックをLINE1、ヘッドフォン側のジャックをLINE2にそれぞれ接続すれば音の出し分けが可能です。
外部ミキサーを利用時は、DJソフト側の設定も変える必要がありますので注意下さい。
例えば、今僕が使っているソフトCross DJだったら下記映像のように設定画面で切り替えます。
音はモノラルになってしまうのですが、DJをするにあたってはそこまで支障はないかと思います。
タブレットのみでDJをする場合は問題ありませんが、他のソース(ターンテーブルやCDJ)などと併用する場合は、注意が必要です。
それは、このスプリットケーブルを利用しての音源は相当音が小さいです。
タブレット側の出力にもよるかもしれませんが、私の経験上iPadやZ2等の場合、タブレット側の出力を最大にして、ミキサー側のGAIN、high,middle,low全てを一杯一杯に回しても赤メーターになることはありません。
なので、ミキサー本体のボリュームを上げたり、アンプ側の出力を上げたりして、ほかソースとの音量調整が必要です。
[tegaki]タブレットDjは音が小さい[/tegaki]
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