2024年は様々な場所でDJをさせて頂きました。
初見の場所からいつもの場所まで本当に多くの場所でDJをしたのですが、ターンテーブルがある場所では極力TraktorのDVSを使ってのDJをしていました。
やっぱり一番楽なのが、Scratch Certifiedデバイスとして認定されているミキサー設置店。
PioneerのDJM-900NXSやDJM-900Nxs2が設置されているとUSB一本繋ぐだけでDVS利用が出来るのですごく楽。ただ初めましてのお店の場合、アサインされているチャンネルが異なっていたり、CDJのみのコントロールとなっていたこともあったので、出来る限り前入りを早めにして確認していました。
Scratch Certifiedに対応していない場合は、いつも通りオーディオインターフェイスとミキサーを繋いでセッティングすることTraktorのDVSが使えます。
ただ、今年はDJ回数が多かったためか、滅多に起きないDVSトラブルにも遭遇したので自分用メモ。
1・ターンテーブル側のアース線がない
お店によってはターンテーブルが老朽化してアース線が切れているところがありました。通常のレコードPlayではそこまで支障がないのかもしれませんが、どうもDVSの場合、アース線が繋がれていないとDVSコントロールが狂って操作不能になることが多かったです。
2・針の老朽化、ホコリによるエラー
自分のカートリッジも持ち歩いているのですが、同時に購入してほぼ使ってないのに、片方の針が非常に調子悪く、よくエラーとなってDVSが逆回転したり、スピードがめちゃくちゃになったりすることがありました。針の角度を変えたり、ちょっと舐めたりすることで復旧することも。あと、レコードとの兼用で針に埃が溜まると、やっぱりうまく動かないことも多い。
DJ前に設定画面で出力値を確認したり、波形を見てて、綺麗な円形になっているかを確認。
この辺の詳しい情報がなかなかインターネット上でも見つけれませんでした。出力値がどの程度の値になっているのが望ましいのか、どの値を切るとヤバいのか、目安がわかるといいんだけど。
少し前ですが、Dirigent社のサポートページ?で紹介されていた記事があったので引用させて頂きます。
ただ先日、同じくTraktorを使っている友人DJと共演した際に、友人は大丈夫なのに僕のTraktorだけエラーになるということもあり、PCの性能(友人のMacの方が新しい(TypeC端末)やTraktorのバージョンによっても安定性は異なるんだと思う。こればかりはどうしようもないので、PC側以外で対応出来る部分から整備していこう。
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