FX

最近流行のFXに2006年頃から挑戦しています。

個人的な収入を得るために始めました。給料でもなく自営でもない資産運用。お金がお金を生み出す不思議な世界。

外国為替証拠金取引(FX)とは、外国通貨の売買を証拠金を担保にすることで、何十倍もの金額を取引出来る金融商品です。

たいした利益を上げていないので偉そうなことは言えませんが、簡単に説明をします。

為替取引では以下の2種類から利益を生み出すことを狙います。

為替差益(キャピタルゲイン)

通貨レートの変動を利用した売買を行うことで差額を利益となります。

例)
1ドル=100円で購入し、1ドル=150円で売却。
→50円の利益
1万ドル買えば、50円×10,000=500,000円の利益ですね♬

通貨間の金利差額(スワップポイント)(インカムゲイン)

2ヶ国通貨間の金利差から発生する差額です。日本はまだまだ世界的に超低金利のため、キャリートレードと言われる手法で投資を行っている投資家もいるほどです。

例)
現在アメリカの金利は5%ほどです。それに引き換え日本は0.4%程度です。

同じ100万円で計算すると、

日本 100万円×0.4%= 4000円
アメリカ100万円 ×5% = 5万円

なんと4万5千円もの差額があるのです。

FXでは、この金利差を毎日受け取ることが出来ます。

1万ドルを購入。
→毎日145円のスワップポイント(金利差額)を受け取ることが出来る(金利は変動しますのでご注意下さい)

証拠金について

証拠金とは為替取引を行うための担保のようなもので、外国為替証拠金取引は小額の証拠金(資金)をレバレッジ作用で手持ち資金より大きな資産を動かすことになります。

通常外国為替証拠金取引(FX)では、1万ドル通貨単位の取引となりますが、1万ドルは、日本円に直すと通常100万円以上が必要です。

しかし、レバレッジをかけることで、10万円程度の資金で1万ドルの資金を運用することが出来ます。

このレバレッジが高ければ高いほど、少ない証拠金で大きな金額を取引することが出来ます。

でも、ハイレバレッジ=ハイリスクということは頭に入れておいてください。

レバレッジをきかせた取引例)
例えば、5万円で1万ドル(1ドル=120円の場合だったら、120万円)分の取引が出来ます。

1ドル120円で買って、1ドルが125円で売れば

125万円ー120万円=5万円

の利益が出るわけです。

つまり手元の資金は、元金5万円+5万円の利益で、10万円になります。

逆に1ドル120円で買っていたものが、118円になれば、

118万円ー120万円=マイナス2万円

となり、手元の資金は5万円-2万円=3万円となり減ってしまいます。

悲しみのロスカット(損切り)

115円で買ったものが、100円になってしまえば、

100万円 – 115万円=-15万円

証拠金は5万円しかありませんから、

5万円-15万円=-10万円

となりますが、このようにならないように、各社ともロスカットという機能を持っています。

証拠金を最低取引保証額で割ったものに100を掛けたものを維持率といい、維持率が30%程度を下回ると強制的に取引停止となります。

このような機能があるため、証拠金以上の損失が出ないようになっているのです。

これが、先物取引などといった証拠金取引との大きな違いです。

FXを始めてみるなら

まずは証券会社に申し込みを行ってください。

自分にあった証券会社を探しましょう。今メインで僕が利用しているのはマネーパートナーズです。1万通貨単位からのパートナーズFXと、100通貨単位パートナーズFX nanoの2種類。前者はだいたい5万円くらい。後者であれば1000円もあればどの通貨でも購入可能です。」

最初から高額はちょっと・・・という方は、パートナーズFX nanoで始めてみて、慣れたらパートナーズFXに切り替えるのが良いかもしれません。

口座開設後、購入にあたっては、ニュースや経済指標、要人発言に注目して購入してみたり(ファンダメンタル)、チャートとにらめっこしながら自分なりの購入ルールを決めて行くのも楽しいかも。

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